logwatch のディスク空き領域レポートを inode 残量にする

VPSだとハードディスクの容量に対して inode の量が全然少ないので,ディスクの空き領域を気にするより inode の残量を気にする方が適切。

logwatchは毎日ログレポートをメールで送ってくれるログ監視ツール。 そのlogwatchのレポートの1つDisk Space レポートがディスクの容量のレポートなんだけど,それをディスクの inodeの量に変更する方法。

CentOS 5や CentOS 6の場合の設定。

設定ファイルを作成。
vi /etc/logwatch/conf/services/zz-disk_space.conf
ファイルの中身は次の1行のみ。

$df_options = “-i -h -l -x tmpfs”

これで,日々rootに届く logwatch レポートのハードディスク空き領域が inode の量に変更される。

logwatch コマンドを実行するとすぐにレポートを作成して送ってくれる。これで確認する。

# logwatch

ディスク空き領域の他のデフォルト設定ファイルはこちら。 /usr 以下になあるから,あまり書き換えない方がいいだろう。
cat /usr/share/logwatch/default.conf/services/zz-disk_space.conf

# $disk_cmd = “df $df_options”

LINEで送る

コメントを残す